「石川県って雪が多いって聞くけど、実際どうなの?」
そんな疑問にお答えします。
石川県に転勤や大学進学などで石川県に移住予定の方は、石川県の雪事情って気になりますよね。
- どれくらい雪が積もるのか?
- 何月から降り始めて何月で降り終わるのか?
- 車のスタッドレスタイヤはいつ替えればいいのか?
など、雪の降らない地域の方からすれば疑問だらけですよね。
今回は、石川県のここ数年の雪事情について紹介したいと思います。
ちなみに、今年(2019~2020年)の冬は、金沢周辺は一度も雪が降っていません。
※2020年2月13日追記:
この記事を書いた数日後に降りました。2月6日~2月8日の数日間です。大きく積もるほどの雪は降っていませんが、少しだけ積もったので写真を載せておきます。
目次
石川県の冬の雪はどんな感じ?
石川県は日本有数の雪国です。
毎年冬には多くの雪が降り、歩道は常に雪で真っ白、道路は除雪車や融雪装置がないとまともに走れないくらいひどく積もります。
毎年多くの雪による事故(車や屋根の雪下ろし中の転落など)が絶えない…
はずなんですけど、実は今年はそういった状況にまだなっていません。
なぜなら、この記事を書いているのはもう2月ですが、金沢周辺は今冬一度も雪が降ってないんですよ。
今年の冬は何かおかしいですね。今冬だけじゃなく、実は昨冬も雪が降ってないんですよ。
積もらない程度の小雪なら何度か降りましたが、積もるほどの雪は降っていません。
こちらの写真は今年の1月26日に白山市の白山比咩神社駐車場で撮影したものですが、地面にも奥の山にも一切雪の影がありません。
例年なら辺り一面の山は真っ白に染まっているんですが…。
石川県内のスキー場も、例年なら12月中にオープンしているはずが、今冬はオープンできないスキー場が続発しました。
2月現在は辛うじてオープンしていますが、それでも例年よりも雪の量はかなり少ない状況です。
石川県ではどれくらい雪が積もるのか?
毎年どれくらいの雪が積もるのか?
今冬も昨冬も積もるような雪が一度も降っていませんので、この疑問には答えられませんというのが正直なところです。(苦笑)
ですが、積もるときには積もります。
2年前の大雪はみなさんの記憶に新しいんじゃないでしょうか。全国的に暴風雪が吹き荒れた2018年の2月。石川県も災害レベルの大雪でした。
その前の年(2010~2017年)辺りは、年に3~4回ドカッと積もる雪が降る感じでした。
が、道路は除雪車と融雪装置がフル稼働してくれますので、交通のマヒはほとんどありません。
電車も雪には強いです。ある程度積もったくらいではびくともしませんので、頼もしいです。
私が子どもの頃(20年以上前)は、それこそ1mクラスの雪が積もるのが当たり前でしたが、近年は数cm~数十cmレベルなので、それほど警戒する必要はありません。
何月から降り始めて何月で降り終わるのか?
昨冬と今冬は雪が降ってないので、この疑問にも答えられません。(苦笑)
ただ例年だと、12月に降り始めて3月ごろには降り終わります。
12月に積もる程度の雪が降って、「今年も冬が来たなぁ」と実感し、
3月に最後の雪が降って、「今年もこれで終わりかー」と春を感じるのが通例です。
車のスタッドレスタイヤはいつ替えればいいのか?
スタッドレスタイヤについては、11月末~12月中旬までに替える人が大半です。
そして、ノーマルタイヤに戻すのは3月中旬~4月上旬くらいが大半です。
例え天気予報で雪の予報が全く無くても、遅くとも12月末までにはほぼ全員スタッドレスタイヤに替え終わっているでしょう。
ちなみに石川県ではスタッドレスタイヤは必須です。
スタッドレスタイヤ無しで石川県の冬を乗り切るのは無謀なので、移住者の方は絶対にスタッドレスタイヤを用意しておきましょう。
昨冬と今冬はスタッドレスタイヤの出番はまだありませんが、万が一ドカッと雪が降ったら終わりです。絶対に準備しておきましょう。
ノーマルタイヤでの雪道走行は99%事故りますし、ノロノロ運転は周りにも迷惑をかけることになりますので。
以上、石川県の雪事情でした。
正直、昨冬と今冬は雪が降らないので、まともなアドバイスが書けないのが正直なところです。
まとめ
今回は、最近の石川県での雪事情について少し書いてみました。
最近は雪が降る気配が全くないのですが、石川県は紛れもなく雪国です。
いつドカ雪が降るかも分かりませんので、石川県に移住される方はスタッドレスタイヤの準備は必ずしておいてくださいね!