日本三名園のひとつ、兼六園は石川県が誇る観光地の一つです。
そんな兼六園に入園するには大人310円の入園料がかかるのですが、実は石川県民なら入園料が無料になる日があるってご存じでしょうか?
意外と知らない方が多いので、石川県民の方はぜひ知っておいてお得に兼六園を利用しましょう!
目次
毎週土日は石川県民なら兼六園の入園料が無料になる
毎週の土曜日と日曜日は「兼六園の県民観賞の日」という日で、石川県民は身分証を提示すれば入園料が免除されるんです。
通常であれば、
- 大人(18歳以上) 310円
- 小人(6歳~18歳未満) 100円
の料金がかかりますので、無料になればお得ですよね。
この「兼六園の県民観賞の日」については公式のページにはっきりと記載があります。
兼六園の県民観賞の日(毎週土・日曜日)
石川県民は、毎週土・日曜日は入園料免除となります。
ただし、公的機関が発行する運転免許証・保険証等で県民である証明の提示が必要です。(コピー可)引用元:pref.ishikawa.jp
財布に忍ばせている免許証か保険証を見せればいいだけなので、特に面倒な手間はかかりません。でも意外と知らない方が多いんです。
何故かといいますと、この記載は公式ページの下の方にスクロールしないと見えないからなんですよね。
ページの頭には入園料の表があって、同じ表内に入園料が免除される方の条件も記載されているのですが、ここには石川県民の県民鑑賞の日に関することは記載されていないんです。
この表に書かれている免除の条件は、以下の4点だけです。
- 65歳以上
- 障がい者
- 学校行事等
- その他(生活保護施設、身体障害者更生養護施設、児童福祉施設または老人福祉施設に入所している方)
ここの表だけ見たら満足してページを閉じてしまいますよね。最後までページをスクロールして見る人はそう多くないと思いますので、気付かなくて当然ですよね。
恐らく他県からの観光客に配慮して大々的に記載していないのだと予想しますが、石川県民の方は毎週土曜日曜日は入園料が免除(無料)だということをぜひ覚えておいてくださいね。
兼六園の特定のイベントの時は石川県民だけじゃなく全ての人が無料になる日もある
「無料になるのって石川県民だけかー」
他県の方、そうがっかりしないでください。実は、他県の方でも兼六園に無料で入れる日があるんです。
それは、「無料開放」といって特定の時期(イベント)の時にすべての人を対象にして兼六園へ入場が無料で開放されます。
そのイベント(時期)というのは、例年だと以下のパターンです。
- 金沢城・兼六園ライトアップ(定期開催)
- 年末年始(12月31日~1月3日)
- 石川県で桜が開花してから7日間(観桜期といいます)
- 金沢百万石まつりの期間中(5月31~6月2日までの3日間)
- お盆期間中(8月14日~16日までの3日間)
- 文化の日(11月3日)
正確な日程は公式ページのトップにある「お知らせ」欄に無料開放の日が随時更新されていきますので、旅行の際にチェックしてみてください。
なかなか狙って行くのは難しいかもしれませんが、年末年始やお盆期間なら可能性はありますね。
もし狙えそうなら、ぜひ無料開放のタイミングを狙って遊びに来てください!