4月7日、ついに7都府県を対象に緊急事態宣言が発令されました。
※4月13日追記:石川県独自の緊急事態宣言が発令されました。こちらで最新の情報をまとめていきます。
※4月16日、石川県を含む日本全国に対象が拡大されました。
5月6日までの1か月間、東京をはじめとする埼玉・千葉・神奈川・大阪・兵庫・福岡の7都府県を対象に、感染爆発を防ぐための外出自粛などへの協力を要請するものです。
石川県は対象ではありませんが、4月7日現在で石川県内でも感染が急速に拡大中です。
県外の方へ、今の時期に
石川県への観光や帰省(疎開)は絶対におやめください。
どうか新型ウイルスが収束してから、ごゆっくりいらしてください。
石川県は、現在安全とは言えません。
そして県内の方、
不要不急の外出は自粛して家で過ごしましょう。
身を守るためです。社会を守るためです。
どうかお願いいたします。
目次
石川県の4月7日時点の状況を見ると石川県は安全とは言えません
石川県の4月7日時点の感染者数は55名、日に日に感染者数が増えている状況です。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/
このNHKまとめサイトの図を見ていただくと一目瞭然なのですが、3月下旬までは1日あたり0~1人で低水位だったのが、3月末から感染者数が爆発しています。
石川県知事の谷本知事が3月27日に発言したこのニュースの記事が拡散され、大批判を浴びていますが、この件が感染拡大の引き金になったとも言われています。
石川県知事、外出自粛の東京都民に観光アピール 地元は困惑
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京都が週末の外出自粛要請を出す中、石川県の谷本正憲知事は3月27日に都民らに向け「無症状の人は(東京から)お越しいただければ」と県内への観光をアピールした。
感染拡大で打撃を受ける県内経済に気配りした格好だが、首都圏との往来に注意を促す地方の自治体が多い中、異例の発言で、県内からは戸惑いの声も上がる。
国の専門家会議は無症状者からの感染にも注意を呼びかけていて、専門家は「この時期に警戒を解いては絶対にいけない」と指摘している。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20200401/k00/00m/040/003000c
兼六園の無料開放とライトアップで、1日あたりの兼六園来場者数が1万人にも上っているそうです。
それだけの人が石川県に観光に来ているわけですから、感染が拡大してもおかしくない話ですね。
人口当たりの感染者数は、4月7日現在で全国平均よりも多いです。(大阪府や愛知県に匹敵します)
ですので、安全を求めて石川県に観光や疎開に来るのは、間違っています。
決して安全とは言い難いですので、どうか今は外出を自粛して、家で過ごしましょう。
そして、新型ウイルスがおさまったときには、ぜひ石川県にお越しください。
それまでは、耐えましょう。お願いいたします。
緊急事態宣言で変わること、変わらないこと
石川県は緊急事態宣言の対象ではありませんので、これまでと変わらないのですが、東京など7都府県の状況がどう変わるのかをまとめておきます。
<変わること>
- 商業施設 ⇒ 生活必需品や医療などを除き休業要請
- 娯楽施設や劇場 ⇒ 休業要請
- 美容院など ⇒ 休業要請
- 居酒屋など ⇒ 休業要請
- 大学・塾など ⇒ 休業要請
- 保育園や学童など ⇒ 休業を検討
<変わらないこと>
- コンビニやスーパー ⇒ 通常通り
- 飲食店 ⇒ 営業するが、営業時間の短縮を要請
- 病院や薬局 ⇒ 通常通り
- ホテルなどの宿泊施設 ⇒ 通常通り
- 交通機関 ⇒ 通常通り
- 銀行やATM ⇒ 通常通り
- 公衆浴場 ⇒ 通常通り
生活必需品・日用品のスーパーやドラッグストアは通常通り営業しますので、買いだめの必要はありません。
混乱しないよう冷静に過ごしていきたいですね。