石川県民が持つべきクレジットカードはANAカードです。間違いないです。
クレジットカードってたくさん種類がありますが、みなさんはどのクレジットカードをメインで使ってますでしょうか?
もし特にこだわりなく使っているのであれば、ANAカードを使うことをオススメします!
ANAカードを使ってポイントをためて、ANAのマイルに交換すれば、東京旅行がタダでできるようになるかもしれませんよ!
東京に頻繁に旅行に行くという方は、ぜひANAカードで買い物をしてマイルをためることをオススメします。
目次
石川県民がANAカードを持つべき理由
石川県から東京への移動手段は飛行機か新幹線のどちらかを使う方が多いと思います。
北陸新幹線が開通したので新幹線派の方も増えたかと思いますが、新幹線で東京⇔金沢間を往復すると、チケット代でひとり3万円近くもかかるんですよね。
これ結構大きな出費なので、あまり気軽に東京には行けないと思います。
しかし、ANAカードでANAのマイルを一定数ためれば、タダで東京往復ができるようになるんです。
ANAのマイルには、特典航空券(無料で飛行機を利用できる航空券)に交換できる制度があるので、この特典航空券に交換すれば飛行機に乗ることができます。
JALではなくANAカードを推す理由は、JALは小松空港しかありませんが、ANAの場合は小松・能登・富山の3空港を利用できますよね。これが強いです。
能登方面にお住いの方は能登空港を、金沢・加賀方面にお住まいの方は小松空港が使えますし、富山寄りにお住まいの方は富山空港という選択肢も取れますので、
選択の幅が広い点がANAカードの強みです。
ANAカードについて
ANAカードにはたくさん種類がありますが、石川県民は一般カードかワイドゴールドカードのどちらかでOKだと思います。
nimocaが付いているカードとかPASMOが付いているカードとかがありますが、多分石川県だとあまり使い道がないと思いますので。(suicaが付いているカードなら使い道があるかもです。)
全種類のANAカードは以下のANA公式サイトに紹介されていますので、こちらをご覧ください。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/anacard/ichiran/
ブランドはJCB、VISA、マスターお好きなもので大丈夫です。
一般カードかワイドゴールドカードか
一般カードとワイドゴールドカードの大きな違いは、ポイントからマイルに移行できる変換率の差です。
ANAカードで買い物をすると、1,000円につき1ポイントたまります。
これをANAマイルに変換すると、
- 一般カード:1,000円=1ポイント=5マイル
- ワイドゴールドカード:1,000円=1ポイント=10マイル
と、ワイドゴールドカードなら変換率が2倍になります。
ただし、一般カードの年会費は2,200円ですが、ワイドゴールドカードは15,400円かかりますので、結構なポイントを変換できない場合はワイドゴールドカードよりも一般カードの方がいいですね。
逆に、めちゃくちゃ買い物をしてたくたんポイントを変換できる方なら、ワイドゴールドカードのほうがお得にマイルをためることができますよ。
※なお、ANAカードは年会費割引特典があり、以下のサービスを申し込むとかなり年会費が安くなりますので、絶対に申し込んでおきましょう。
- 一般カード:「マイ・ペイすリボ」利用で1,025円+税
- ワイドゴールドカード:「WEB明細書サービス」+「マイ・ペイすリボ」利用で9,500円+税
なお、一般カードの場合でも、移行手数料6,600円を支払うと、1ポイント10マイルに変換することが可能です。(10マイルコースといいます)
ですので、ワイドゴールドカードではなく一般カードを申し込んで、もし思っていたよりもポイントがたまったら、10マイルコースにして1ポイント=10マイルに変換するというやり方もアリです。
一般カードかワイドゴールドカードか、お好きな方を検討してみてください。
なお、ワイドゴールドカードのほうがカードとして付帯されている特典が大きいので、先ほどのリンクからカードの内容もぜひ比較してみてくださいね。
小松・能登・富山⇔東京(羽田)への必要なマイル数
それでは、特典航空券の話に移ります!
小松・能登・富山から東京(羽田)への特典航空券に必要なマイル数は以下の通りです。
ただし、時期(シーズン)によって必要なマイル数は異なります。
- ローシーズン:片道5,000マイル、往復10,000マイル
1/6~2/29、4/1~4/23、12/1~12/24 - レギュラーシーズン:片道6,000マイル、往復12,000マイル
3/1~3/12、5/11~8/6、8/24~11/30 - ハイシーズン:片道7,500マイル、往復15,000マイル
1/1~1/5、3/13~3/31、4/24~5/10、8/7~8/23、12/25~12/31
※日付は2020年度のものです。
ローシーズンはハイシーズンの3分の2のマイル数なので、可能ならローシーズンの時に行きたいですね!
ANAカードで10,000マイル貯めるのに必要な買い物金額
それでは、ローシーズンの往復10,000マイルを貯めるには、いったいどのくらいANAカードで買い物をすればいいのでしょうか?
買い物金額1,000円につき1ポイントで、そのポイントをマイルに変換するのですが、
一般カードの場合は1ポイント=5マイルです。
よって、10,000マイル÷5×1,000円=200万円
となります。
一般カードの10マイルコースもしくはワイドゴールドカードなら1ポイント=10マイルなので、
10,000マイル÷10×1,000円=100万円
となります。
100万円って遠い金額のように思いますが、1か月あたり83,333円使えば1年で達成できます。
日々の全ての買い物や公共料金・ガス電気水道代の支払いなど可能な限り全てカードで支払えばいつの間にか膨大なポイントがたまってた、ということになると思いますよ!
参考に、以下は私の現在のANAマイルです。
4万マイル貯まってます!
さらに、こちらはクレジットカードのポイントです。
9千ポイント!!!
ちなみに1ポイント=10マイルに交換できるのは獲得・調整ポイントの4016ポイントで、
プレミアム・ボーナスポイントというのは、各キャンペーンなどでもらえるボーナスのポイントで、プレミアム・ボーナスポイントをANAマイルに変換する際のレートは1ポイント=3マイルになります。
よって実質このポイントは、
10マイル×4,016ポイント+3マイル×5,022ポイント=55,226マイル
になります!
先ほどの4万マイルと合わせると10万マイル近くにもなりますね!
日々の買い物をほぼANAカードだけに集約することで、このくらいのマイルをためることができるようになりますよ!
ちなみに、私はお金持ちでもなんでもありません。一般的な年収のただのサラリーマンです。こちらに私たちの生活費を書いていますので、よろしければご覧ください。
こんな暮らしでもANAカードを使って買い物をするようにすれば、私と同じくらいのマイルはすぐに貯まるはずですよ!
注意点:マイルとポイントには有効期限あり
1点だけ注意点として、ANAマイルとクレジットカードのポイントには、それぞれ有効期限がありますので、期限切れに注意してください。
- ANAマイル:3年間
- クレジットカードのポイント:2年間
なので、クレジットカードのポイントをすぐにANAマイルに変換することはオススメしません。
すぐにマイルを使う予定がない場合は、ポイントは有効期限ぎりぎりまでマイルへ変換しないでおきましょう。
2年間の有効期限ぎりぎりのタイミングでマイルに交換することで、ポイントの2年間+マイルの3年間で計5年間まで長持ちさせることができます。
先ほどのポイントの画像で、私がポイントを9千ポイントも貯め込んでいる理由がコレです。ギリギリのタイミングを待ってマイルに変換するつもりです。
マイルの有効期限内に旅行することができない場合は他の使い道もあります
とは言っても、都合がつかずにマイルの有効期限内に特典航空券を利用できない場合もあると思います。
そんな場合は特典航空券以外にも使い道がたくさんありますので、心配無用ですよ。
他に何に使えるかは公式ページに載っていますので、こちらを見てみてください。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/
なお、最も手っ取り早い使い道は、他のポイントに変換してしまうことです。
ANAマイルを楽天Edyや、iDの支払いに充てることができます。レートは1マイル1円相当です。
特典航空券に替える場合よりも1マイルの価値は下がりますが、有効期限が来て失効するよりは断然マシなので、ぜひ提携ポイントへの交換で有効利用しましょう!
以下は提携先の一覧です。Tポイントやマツキヨ、スタバカード、iTuneコードなどたくさんありますよ。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/point/
まとめ
石川県民が持つべきクレジットカードは、間違いなくANAカードです。
ぜひマイルをたくさん貯めて、小松・能登・富山の3空港から、東京へタダで旅行しましょう!
もしマイルの有効期限内に旅行ができなくても、提携ポイントへの変換などマイルの使い道はたくさんありますので無駄になることはないですよ!
ぜひANAカードを検討してみてください!