北陸新幹線で東京から金沢へ気軽に行けるようになりました。
しかし、その値段が気になりますよね。新幹線チケットも気軽な値段なのでしょうか?
今回は北陸新幹線のチケット代と、少しでもお得にチケットを取れる予約方法を紹介しますので、ぜひお得に金沢へ遊びに来てくださいね。
※消費税10%が適用される2019年10月1日以降の値段で記載しています。
目次
北陸新幹線の普通席のチケット代は片道14,380円
北陸新幹線で東京から金沢までの普通席の乗車券と指定席特急券の合計価格は、おとな片道14,380円です。(※通常期の価格です。閑散期と繁忙期で価格は変動します。)
・・・往復で3万円近くしますので、気軽な価格ではないですよね。二人だと6万円近い価格です。ちょっと高くて躊躇しちゃいますよね。
では少しでもお得にチケットを取るにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、JR東日本とJR西日本のきっぷ予約サイトを使ったお得な予約方法について紹介しますのでぜひチェックしてみてくださいね。
- JR西日本のe5489での予約
- JR東日本のえきネットでの予約
- JR東日本のモバトクでの予約
e5489の早割で予約すると、650~2,020円割引!
JR西日本の予約サイト「e5489」では、普通に購入するよりも割引価格で購入できる切符が3種類あります。
北陸へはインターネット予約e5489でベンリでおトクに!|JRおでかけネット
eきっぷなら650円割引の13,730円!
eきっぷはデメリットなしで650円の割引価格で購入できるきっぷです。
予約の変更も、乗車当日でも出発前なら手数料無料で変更が可能です。
ただし、J-WESTカードでの申し込みに限るので、J-WESTのクレジットカードを作る必要があることが難点です。
WEB早特1なら1,440円割引の12,940円
WEB早特1は、乗車日の前日までの購入で1,440円の割引価格で購入できるきっぷです。しかも、先ほどのeきっぷとは異なりJ-WESTカード以外のクレジットカードからでも購入が可能です。
ただし、デメリットがあり、きっぷ受け取り後の予約変更ができないのでこの点は注意が必要です。再度切符を定価で購入するか、手数料を支払って払い戻しする必要があります。
きっぷ受取り後の変更はできません。変更を希望される場合は、新たに必要なきっぷ(割引なし)をお買い求めいただくことで、お受取りになったきっぷを全行程について無手数料で払いもどし致します(注)。または、再度お客様自身で予約を取り直していただき、お受取りになったきっぷは払いもどしをお受けください(この場合、払いもどし手数料がかかります)。いずれの場合も、指定列車出発時刻(時刻表記載)以降はお取扱い致しません。
引用元:e5489
予定の変更がある場合にこのチケットを利用するのは若干リスクがあるので、旅程が確定していて変更の可能性がほぼが無い場合に利用すると良いと思います。
e早特1なら2,020円割引の12,360円
e早特1は先ほどのWEB早特1とほぼ同じきっぷで、乗車日の前日までの購入で2,020円の割引価格で購入できるきっぷです。
こちらはJ-WESTカードで決済する場合に購入が可能です。普通のクレジットカードしか持っていない方は上記のWEB早特1を、J-WESTカードを持っている方はこちらのe早特1のきっぷを購入すると、最安値になります。
片道2,020円割引のe早特1なら往復で4,040円引き、おとな二人なら合計8,080円引きにもなりますね!
えきネットのトクだ値なら1,260円割引の13,120円!
JR東日本のネット予約「えきネット」のトクだ値で購入すれば、13,120円で購入可能です。
えきねっと(JR東日本)|えきねっとトクだ値>上越・北陸新幹線の対象列車・区間・価格
e5489のeきっぷのような、特定のクレジットカードが必要ということはなく、誰でも購入可能です。
ただし、数に限りがあるようなので、売り切れで買えない可能性もあります。
列車・席数・区間には制限があります。発売席数に限りがありますので、売切れの際はご容赦ください。
シートマップに空席がある場合でも、発売席数がえきねっとトクだ値の設定席数を超えた場合はお座席をご用意できません。引用元:えきネット
払い戻しの際も手数料が必要だったり、乗り遅れの際はきっぷが無効(乗車券のみ有効)になるので、その点は注意が必要です。
スーパーモバトクは2,130円割引で最安の12,250円!
JR東日本のモバイルSuica特急券「モバイルSuica」のスーパーモバトクがJR東日本で最安値の12,250円で購入可能です。
JR東日本:モバイルSuica>モバイルSuicaを使う>モバイルSuica特急券>スーパーモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」
紙のきっぷではなく電子チケットなので、コストがかからない分最安値になっていると思われます。ただし安いだけあってやはり払い戻し手数料がかかったり、乗り遅れた場合は乗車券以外のきっぷが無効になったりしますので、e早特1やトクだ値と同じく注意が必要ですね。
「かがやき」ではなく、「はくたか」の自由席で指定席料金を節約する手もアリ!
もし時間に余裕があって、乗車時間2時間30分のかがやきではなく、乗車時間3時間強のはくたかでも問題なければ、はくたかの自由席という選択肢もアリだと思います。
始発の東京→金沢、金沢→東京であれば、大型連休の超繁忙期でなければ恐らく自由席でも並べば座れると思いますので、はくたかの自由席で行くのもアリですね。その場合は指定席分の520円を節約することが可能で、往復だと1,040円の節約になりますよ。
※時期や区間により自由席と指定席の差額(
まとめ
今回は北陸新幹線のチケット代(2019年10月1日以降の価格)と、少しでもお得にチケットを取れる予約方法を紹介しました。
JR西日本での最安値はe早特1の12,360円、JR東日本での最安値はスーパーモバトクの12,250円です。トータルではスーパーモバトクが最安値ですね。
もし気になった予約サイトがありましたら、ぜひチェックしてみてください。個人的には、最安値のスーパーモバトクが気になりますね。