「石川県の天候ってどんな感じなの?雨の日が多いって聞いたけど・・・金沢に旅行するんだけど、傘持って行くべき?」
旅行者にとって、旅先の天気って気になりますよね。
確かに石川県は雨の日が多いです。晴れの日はそこまで多くない気がしますね。
それもそのはず、実際、石川県では「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉が根付いているくらい本当に雨が多い県なんですよ。
今回は、そんな石川県のお天気事情を紹介します。
目次
石川県(能登・金沢・加賀)のお天気事情は?
石川県は雨の日が多く、天候も急に変わりやすいです。
なお、石川県は縦に広い県ですが、天候は能登地方・金沢周辺・加賀地方いずれもほぼ変わらず同じような天気になります。
能登が雨で加賀が快晴ということはほぼ無く、能登が雨なら金沢・加賀も雨か、曇のち雨とかそんな感じでいつも似た天気になっていますね。
石川県は年間降水日数、年間降水量ともに常に上位にランクイン
石川県は毎年、全国の年間降水日数および年間降水量ランキングの上位にランクインしています。
どちらも過去に1位になったこともあるんです。気象庁のデータでも雨が多いことを表していますね。
私の体感では、正直2~3日に1回くらいペースで雨が降っているような印象です。
朝の通勤時は、降水確率が20%程度でも傘を持っている人を結構見かけます。3人に1人くらいの割合ですね。
私の場合は、降水確率が0%じゃなければ必ず傘を持って行っています。それくらい、雨が降りやすいということなんです。
石川県は一日の天候の変化が激しい
石川県の天気は、1日を通してずっと晴れ・1日を通してずっと雨という一貫した天気になることはほぼありません。
一日のうちに、晴れ→雲→雨を何度も繰り返し、そして
「さっきまで晴れてたのに突然降ってきたー!」
なんてことが頻繁にあります。
冒頭の「弁当忘れても傘忘れるな」は、いつ天候が急変するか分からないから常に傘を持っておけよ、という意味だったんです。
雲一つ無い真っ青な快晴の日は年に数回レベル
たまに出張で名古屋とか東京に行くんですが、毎回衝撃を受けることがあります。
それは、晴れの日は空が真っ青だということ。
青い空なんて、石川県ではまず見れません。晴れの日でも、空のいたるところに白い雲がいるんです。
こんな感じです。この日は猛烈に天気のいい日でした。天気予報は晴れ、降水確率0%の久しぶりの快晴です。しかし空を見上げると、なぜか雲があるんですねー。
雲一つ無い晴天なんて、年に数回あるかどうか、そんなレベルです。
恐らく、他県から来た人はなんでこんなに毎日曇ってるんだろう?と疑問に思うに違いありません。そのくらい石川県では青空は拝めないんです。晴れていても空は白いんです。
石川県に旅行するなら念のため折り畳み傘を!
石川県に旅行する場合は、カバンに折り畳み傘を忍ばせておくとよいでしょう。
その判断基準は以下の通りです。
- その日の天気予報が晴れで、降水確率0%なら傘は不要
- 曇りの場合や、降水確率が30%を超えるようであれば折りたたみ傘を!
降水確率が50%超えると、ほぼ降りますね。
もちろんカバンに折り畳み傘を入れる空きスペースがなければ無理にとは言いませんが、突然降ってくることはよくありますので万が一を考えて傘があったほうが安心ですよ。
もっとも、突然の雨に濡れるという経験は石川県らしい体験なので、良い旅の思い出になるかもしれませんね。