金沢市内の国道8号線は、金沢市民や近隣の自治体の人にとって欠かせない大動脈です。
それゆえに国道8号線は日中はいつも混んでいるのですが、朝の通勤時間帯に金沢市を通り抜けるのにかかる時間は一体どのくらいなのか、
あまり需要はないかもしれませんが、野々市市在住の私が野々市~森本間を実測してみたので結果を紹介してみようと思います。
結論としては、一番混んでいる7:30~8:00の時間帯で25分ほどかかります。
目次
朝の通勤時間帯に金沢市の国道8号線を通り抜けるのにかかる時間は?
走行するルートはこのルートです。
野々市市にある御経塚イオン付近(西金沢の入り口)から出発して、森本付近までのルートです。
Googleマップ上では12kmになっていますね。通常なら15分ほどの距離でしょうか。法定速度60キロを意識して(混んでいたら流れに乗った速度で)ひたすら走ります。
朝6:30に出発した場合と、一番混む時間の7:30に出発した場合の2通りを紹介します。
平日の朝6:30に西金沢を出発して森本に向かう
平日の朝6:30に森本方面に向かった場合です。
この時間は車通りはかなり少なめで、右車線はスカスカです。飛ばす車がかなり多いですね。
信号以外でブレーキを踏むことはほぼなく、左車線も空いているので追い越しの車線変更することなく60kmキープでひたすら走り続けました。
そして、森本到着までにかかった時間は
15分
という結果になりました。
この時間は渋滞や混雑は全くありません。
※ちなみに、夜の場合だと21:00以降は同様に15分ほどでスイスイ走れます。
平日の朝7:30に西金沢を出発して森本に向かう
では1時間遅らせて、最も混み合う通勤時間帯の7:30にスタートしてみます。
ポイントとなる渋滞・混雑地点は3地点ありました。
まずは1つ目の渋滞・混雑地点です。
スタートの野々市御経塚付近を抜けて金沢市に入った直後、いきなり渋滞です。西金沢インター付近ですね。
ここは、1.5km先に左からの合流+信号があるので、必然的に渋滞が発生してしまうポイントです。
ここを抜けるのに、毎回確実に約7~8分ほどかかります。
普通ならこの距離は1~2分で通り過ぎるので、5分くらいロスしますね。
続いてのポイントは、西念~諸江付近です。
渋滞とまではいかないですが、いつも混雑しています。
ここは、
- 信号が3つ連続ある
- 左からの合流がある
- 車線が2→3に増え、すぐに3→2に減る
という地点なので、車の合流・車線変更・信号待ちのトリプル要素でいつも込み合っています。
運が悪いと、西念よりも手前からずらーっと渋滞している日もあり、抜けるのに5分以上かかることもあります。
最後の混雑ポイントは福久付近です。
金沢東ICからの合流の信号手前から混雑し始めます。
ここは、金沢東インターの合流地点にある信号を起点として、5つの信号が連続している地点なので、朝の混雑時だと毎回3つくらいの信号に引っ掛かります。
また、右折待ちのプチ渋滞も発生しやすいので、右車線にいるとしばらく進まないこともあるので、直進するなら左車線にいたほうが良い場合もあります。
以上が混雑ポイントです。ここを抜ければ目的地の森本です。
森本から以降は信号が全くないバイパス区間なので、スイスイです。こんな感じで走れます。
結局、7:30の時間に出発して森本までにかかる時間は、
25分
という結果になりました。
6:30出発の時よりも、10分遅い結果になりましたね。
※なお、何度か測定したところ数分のバラツキはありましたが、平均するとやはり25分程度になります。最長は大雨の日で28分かかり、最短の日は21分でした。
結論としては、通勤ラッシュの7:30~8:00くらいの時間であれば、野々市~森本(金沢を抜ける)までにかかる時間は25分と覚えておくと良いと思います。
おまけ:森本付近から「のと里山街道」の白尾インターまでかかる時間は?
この8号線をひたすら進むと、「のと里山街道」の白尾インターまで信号なしでノンストップで行くことができますので、せっかくなので何分かかるか紹介します。
通勤時間帯ですが、車の数はそれほど多くはありません
国道8号は富山へ続くので、ここで国道8号とはお別れです。のと里山街道へは国道159号に変わります。
国道159号に変わって数分でのと里山街道での合流地点に着きます。ここから白尾インターまではおよそ2~3分ほど。
こんな感じでスイスイ走れます。森本付近からのと里山街道の分岐点(上の写真部分)までは約12分ほどで着きました。
これから野々市方面から森本方面(能登方面)へ車通勤される方の参考になれば幸いです。